LEGLABO 講師ブログ

覚えたらしまいやん♪

私にも心当たりはあるので、その気持もよくわかるのですが

「英語なんて覚えたら終わりやん」

という信条のもと授業をされる先生に当たると、できる生徒はガンガン成績を伸ばす可能性はありますが、残り半分の、条件反射的に「えー覚えるのダルいー」と出てくる生徒は潰される可能性が高いわけです。

下手すると完全に英語嫌いになるという・・・

しかもこういうタイプの先生で結構指導力があったりすると同じクラスの中でも学力差がどんどん開いていくことがあります(あ、これ、大手の進学塾なんかも同じかもしれません)。

そもそも「覚えたらしまいの科目、なんで覚えへんの?」みたいな感覚でいらっしゃるわけですから、

「覚えない生徒」=「怠けてるだけ」or「人生なめてる」

みたいに思われてる可能性もあり、その先生と生徒との間の溝はより深く・広くなっていくわけです…(-_-)

もしかしたら親御さんの中にも学校での面談などで

「○○くん/さんも他の教科はそこそこできてるんです・・・英語なんて覚えるだけですからやるかやらないかだけですよー」

みたいなことをサラッと言われたものの、

「先生、その覚えることがうちの子できんのですわ・・・」

みたいなやりとりをご経験されているかもしれませんね。でもこれ、結構あるあるな風景なのではないかと思ったりします。

もちろん、英語は覚えないと話にならない部分もたくさんあります。

が、、、そのことが当の生徒本人の腑に落ちるタイミングというのはそれこそバラバラでして、このタイミングを無視していくら大人の論理を振りかざして強制をかけてもお互いにストレスは増すばかりではっきり言ってメリットなしです。
←何事もそうですが、ただでさえネガティブな感情を持っている時に苦痛を強いられる練習って大人でも嫌じゃないですか?(^_^;)

英語は覚えなあかんこともたくさんありますが、それと同じくらいに暗記とは無関係に鍛えられる領域もたくさんありますし、だいたい英語嫌いって言ってる生徒はその領域も全然鍛えられてないことの方が多いので、その子その子の状況を見て鍛えられるところから始めてあげるのも一つですよー


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