LEGLABO 講師ブログ

イニミニマイニモ

恥を承知で書きますが、児童英語を教えられている先生からすると「そんなことも知らんの!?」みたいなことを塾の先生って案外知らんことだらけなんですよね…「勉強ばっかり教えとるからや」とよくいじられますが…(^_^;)

ま、そらそうですよね。これがSでこれがVで…ここはテスト出るぞ〜とかばっかりやってるとあそびの要素「無」ですもんね(-_-)

今でこそ「glove, scissors, paper 1, 2, 3」みたいな感じで英語でじゃんけんとかも当たり前になってきましたが、私が中学生の時は、そんなん聞いたこともやったこともないわけでして…。

そんな流れで今日のお題になるわけなのですが、先日見ていたドラマの中で、有刺鉄線でグルグル巻きのバットを持った頭の線が一本ぐらい切れてそうなおっさんが、とっ捕まえた主人公たちをひざまずかせて「イニミニマイニモ…」みたいなことを言っているのを聞いて、

「なにこれ、英語!?」

と思ったわけですが、ドラマの流れ的にこの一連の呪文みたいなものを言い終わったあと、準主役級がこのバットでどつかれまくっているので、いわゆる日本語で言うところの

「ど・れ・に・し・よ・う・か・な・か・み・さ・ま・の・・・・」

みたいなやつなんかなとは想像はついたのですが、頭の中にある英単語に検索をかけても、このイニミニマイニモに一致するような単語が出てこず、特に最後の「モ」ってなんや!?となった段階でギブアップ。ググってみました。その結果、

イニミニマイニモとはすなわち、Eeny, meeny, miny, moe...

のことで、意味は果たして、「どれにしようかな神様の言う通り…」の英語バージョンであったわけなのですが、へぇ英語でもあるんや、とひとしきり感心したところで、試しに我が子に「英語で“どれにしようかな神様の言う通り”って何て言うん?」と聞くと「あぁイニミニマイニモやろ」と即答(-_-)。「ま、そら現地の小学校やったら普通にみんな言うてたんやろな」と納得していると、「それ、New Crownの教科書の最後のページにも確か載っとったで」と…(-_-)

因みにレグラボ生に「知ってる?」と聞いたところ

「ああ、三代目の曲ですよね?」(-_-)

 

なかなかいろんな意味でついていけてない自分に限界を感じる今日このごろなのであります…。

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