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LEGLABO 講師ブログ  2016年4月

フォニックス

授業の冒頭に、ウォーミングアップがてらフォニックスを根気強くやり続けると、

私が「"A" says〜、"U" says〜」と言うと、普通に「æ æ!」「ʌ ʌ !」と返してくれます。

この音と文字の一致がしっかりとできると、例えば、「k æ t」と聞こえたらちゃんと「cat」と書け、「k ʌ t」と聞こえたらちゃんと「cut」と書けるようになるわけです。

単語はひたすら根性と気合で、書いて書いて書かされることで覚えさせられた世代の人間からすると、このフォニックスの知識を、中1最初の「アルファベット」の授業とその次に出てくる「単語」の授業との間に入れて欲しかったなと思うのは私だけでしょうか・・・?

冷静に考えてみて、アルファベットを最初に学習する際に「エ−、ビー、シー・・・」と教えられたのに、その次の単語の学習に移った瞬間、deskを「ディーイーエスケー」ではなく、いきなり「デスク」と発音させることに、混乱を覚えない中1生の方がある意味不思議なわけです。

そう言えば昔、ちょうどゆとり教育が始まって、一時期小学校でローマ字が指導されない期間があったと思うのですが、あの期間に小学校で中高学年を過ごした生徒の中には、「bed」という単語ですら何と発音するのか本当に見当もつかない生徒がいました。そんなローマ字すら習っていない生徒からしてみれば、アルファベットの後にいきなり出てくる単語の暗記などはほぼ拷問に等しかったのではなかろうか・・・と。。。

もちろんフォニックスは万能薬ではないのですが、基本的な原理原則を教えてくれるため、聞いた音に対して、ある程度スペリングの予測ができることと、一方その逆も然りで、文字を見た際にどういう発音をするのかがある程度予測がたち、それ故、初見の英文でも途中で黙りこむことなく音読ができることが、フォニックスを学習するに際してのわかりやすいメリットなのですが、私はそれと同じくらいに、26アルファベットの正しい発音の仕方を身につけることでのリスニングと発音の向上も大きいのではないかと思っております。


Speakingの小テスト

LEGLABOでは小学部の授業でも、中学部同様に毎回の授業の最初にガッツリと確認小テストを実施しています。

そう言えば、昨晩の深夜番組で英会話スクールがテーマとして取り上げられていましたが、覆面座談会のような場で英会話スクールの先生たちが口を揃えて「スクールに通うだけで英語ができるようになると思ってる人がいる…(-_-;)」と嘆いていたように、まぁ、授業を受けてから次の授業までにどれだけ復習&練習をやるかで上達具合、マスター具合は変わってくるわけで、この辺りに小学部も中学部も高等部もないと個人的には思っております。

さて、そんな小テストですが、LEGLABOの小学部の小テストも筆記形式50%、スピーキング形式50%で構成されているのですが、このスピーキング形式において、いわゆる、日本語がヒントとして問題用紙に記載されているパターンと、絵・写真だけを見て、それを英語で説明するパターンと大きく分けて2種類あります。

中学生になるとどうしても文法を学習するので、日本語が問題用紙に記載されている方が答え易いと感じる傾向にあるようですが、音から入る小学部では、あまりその差を感じていないようです。

冷静に考えてみて、「heは3人称単数現在だから、be動詞はisやな」みたいな思考回路にはならず、普通にheと来ればisでしょ?という具合に身体に入っていると反射的に言葉は口から出てくるわけです。

このように理屈ではなく、身体で覚えやすい学齢期であるからこそ、音だけで満足するのではなく、そこに文字がしっかりとリンクして、「読める」「書ける」ようになると強いなと思う今日このごろであります。


花粉症

もはや日本人の国民病と化している花粉症ですが、なかなかこの季節は花粉アレルギーの人間にとってキツイ季節であります。以前は、仕事仲間が「今日は花粉、かなり飛んでますね・・・」と口にするのを聞くにつけ、「なんでわかるん?!」とその鋭敏な感覚器官のセンサーレベルに驚嘆の思いを抱いていたわけですが、いざ自分が発症してみると、これが身をもってよくわかるわけです。。。

さて、先日の中1の授業では花粉症関係の英文を2つ取り扱いました。

Do you have hay fever?(花粉症ですか?)

She is allergic to pollen.(彼女は花粉アレルギーです。)

どちらも中1にしてはやや難しい単語が入っていますが、とりわけ花粉症の生徒は2文とも一発で覚えていました。やはり、自分の身に直接関係してくる事柄に関してはそれだけ関心が行くということでしょうか・・・。

因みに、未だに理由はわからないのですが、私は日本で花粉症を発症した後に渡英したのですが、向こうではほとんど花粉症に悩まされませんでした。イギリスは日本の比にならないくらい、春になると街中のあちこちで大木が葉っぱをボーボーに生やすので、ヴィジュアル的にはその光景だけで鼻がムズムズしそうな予感がしたのですが、これが全くそうならなかったわけです。全くもって謎です。

ラジオでも「英国民の2/3が花粉症だ」みたいなことを言っていたのですが、その割に、春先にマスクをつけている人などまず皆無で(というか、マスクをつける文化自体がない)、皆普通に生活を送っているわけです。2/3も花粉症に悩んでいるのならもう少しそれなりの対策をしたら良いのに・・・と思うものの、私自身、向こうでマスクをつけたこともなく、かと言ってそれで鼻水ダラダラとかにもならなかったわけで、一瞬、花粉症が治ったのか?と淡い期待を抱いたのですが、帰国後それは単なる幻想であったことを思い知らされるわけなのです。

もしかしたら花粉症の定義が日本と向こうとで少し違うのか、あるいは日本人が潔癖過ぎる分、症状がキツくなりやすいのか、色々と仮説は出るもののその真偽はいまだわからずじまいです。(ガンジス川あたりに飛び込んでみたらもしかして治ったりするのですかね?)


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