LEGLABO 講師ブログ

共通テストの英語、どうやって80分で解く?【Part2】

前回は英語の長文の読み方についての話をしました。

共通テストのあの文章量を80分で解き切るには、英語を左から右へ止まらずに読んでいく必要があるので読むスピードが重要です。

 そして、読むスピードに加えて重要なのが、語彙力です。
もっと言うと、「パラフレーズ(英語の言い換え表現)」を見抜く語彙力が必要となります。

 共通テストを解いてみると、もうパラフレーズのオンパレードです。 

2024年度の共通テストの問題で見つけたパラフレーズを一部紹介します。

これだけでなく、まだまだありますよ。

 ※本文における表現 → 問題における表現

 don't need to pay the entrance fee → join the event free of charge

 present your student ID → show proof that you are a TELS student

 Regardless of skill level, you are welcome to join → Absolute beginners are welcome

 standard plan → mid-level plan

 they can arrange a taxi to a hospital → transport assistance

 they accept any form of payment, usually on a monthly basis → they allow monthly payments

 the diversity of marine creatures → marine ecosystem

 a framework → a model

 use the room for sleeping → take naps in the room

 help the coffee gain popularity → made the product known to people

 low in density → light compounds

 どうでしょうか?

この2つの表現を見て、同じことを言っているとピンと来ましたか?

 個人的にlow in density(密度が低い)をlight compounds(軽い化合物)とパラフレーズしているのはなかなか難しいのではないかと思います。

このように、パラフレーズを見抜くためには語彙力は必須です。
語彙力がないと、同じことを言っていると気づくことができません。 

受験対策の英単語の勉強といったら、シス単とかターゲットを使いますよね。

まず、そういった受験定番の単語帳をできるだけ早めに仕上げることが必要だと思います。
まず基盤になる語彙力がないと、そもそも長文が読めないですね。

基盤となる語彙力をつけたうえで、実際のパラフレーズに慣れるために問題演習ももちろん重要です。
実際に問題を解いてみることでパラフレーズが使われている問題を解く感覚も身についていきます。
 
そして、演習と同じぐらい大事なのが演習後の復習です。

どこでパラフレーズが使われているのかを、解説などを使って確認するのがいいと思います。
そうすることで、「ここがパラフレーズになっているかな?」と自分が思ったところが実際に合っていたかどうかチェックできますし、パラフレーズに気づかずに間違えた問題もどこがパラフレーズになっていたのか復習できて、知識の引き出しも増えていきます。

 受験生の時に、「復習は演習の倍の時間かけてやりなさい。」と当時の先生から言われていたのですが、そのくらい復習することって本当に大事だなと思います。

プラスアルファでこれは上級者向けですが、シソーラス辞書(類語辞典)を使うのも語彙力をアップさせるのにおすすめです。

シソーラス辞書で英単語を検索すると、その類義語がバーッと出てきます。

そうすると、似たような意味を持つ単語を複数確認できるので、パラフレーズを見抜く語彙力アップに繋がります。
また、シソーラス辞書はエッセイ(英作文)を書く際にもとても便利です。
エッセイは同じ表現を繰り返し使うことが良くないとされているのですが、シソーラス辞書を利用することで同じ表現の繰り返しを避けることができ、エッセイの評価を上げることができます。

共通テストを時間内に解いて高得点を目指すためには、長文を読むスピードと語彙力がまずベースになります。
また、直接問題の中で問われるわけではありませんが、文法の知識も一通り身につけておく必要があります。中には必要ないと考える人もいるかもしれませんが...。
特殊な文法の用法や文構造などを分かっておくことで、長文を左から右へと止まらずにスムーズに読めることに繋がります。

次回は、実際の問題の解き方にフォーカスしてみたいと思います。

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