LEGLABO 講師ブログ

たまごかいじん

先日中2の生徒が鼻歌でハンプティダンプティを歌ってまして、思わず一緒に歌ってしまいました…
別にハンプティダンプティの曲がことさら好きだというわけでもないのですが、毎年小学生クラスでナーサリーライムを歌わしているうちにこちらも覚えてしまったわけです。
 
ハンプティダンプティは中学校の教科書にも載ってたりしますが、マザーグースの一つ(童謡の総称としてナーサリーライムと呼ばれることもあります)で英語圏の子供たちにとっては子守唄代わりに覚えるようなものかと思います。
 
マザーグースは日本人には(本国に比べると圧倒的に)馴染みがないような気がしますが、マザーグースと知らずに知ってる曲は結構ありまして例えば
 
キラキラ星
 
とか

ロンドン橋落ちた

とか

メリーさんの羊
 
なんかは全てマザーグースです。
 
で、その中2生が歌っていたハンプティダンプティですが、これ、ストーリー自体にあまり大した意味はなく
 
humpty dumpty sat on a wall
 
humpty dumpty had a great fall
 
all the king's horses and all the king's men
 
could not put humpty together again
 
というだけの短い歌詞なのですが、これをリズムに合わせて歌うとなると特に後半の2行は結構難しくて初見だとちょっと練習しないと多分上手に歌えない子が大半かと思います(今年の小学5年生の子はこの歌をマスターするのに2週間ほどかかっていました)。
なので、小学生用の発音兼音読兼暗唱教材としてはうってつけのもので、何度か練習する中で発音を覚えたり、あるいは句動詞(put together)も頭に入ったり、あと、最初の2行みたいに「マザーグースあるある」の韻が踏まれていたりするので、ライミングのイロハを学ぶ教材としても非常に重宝するわけです。

小学生から変に文法やるよりも、こういったナーサリーライムやるだけでも全然違いますよ〜
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