LEGLABO 講師ブログ

大学入試でも英語のエッセイが

大学入試の英語のライティングテストで300語程度書かせるような学校になってくると、なかなか受験生の気合いの入り方も違ってきますね…。
 
英語で300語のエッセイを書くことは普通の日本の高校生にとってはかなり高いハードルなのではないかと思うわけです。

ちなみにですが、英検の1級のライティングでは200〜240語、TOEFLで450〜525語、IELTSで400語書かされます。
 
ま、当たり前ですが、これだけのボリュームの英文を書く訳なのである程度の雛形(テンプレート)は頭に叩き込む必要はあるのですが、もちろん、それだけで字数が稼げるわけでもなく、むしろ、そういったネット上で出回っているテンプレートで字数稼ぎなどをしたが最後、かなり低い評価をつけられてアウトとなるのがオチかなとも思うわけです。実際問題、オープンキャンパスなどでも英語のエッセイでは「内容がかなり重要」と強調されていたりとかで、もはやこうなると英語のテストなのか、小論文のテストなのかわからなくなるわけです。
 
ただ・・・
 
そうは言うものの、冷静に考えると300語程度のエッセイなので、そこに独創性や深みのある内容を盛り込むのはこれはこれで物理的に無理な話でもあるわけです。よって、日頃から様々なテーマに対して自分のネタ(アイディア)をストックしてそれを英語で表現できるようにする訓練が必要になってくるわけです。このあたりの訓練をどれだけ入試までに積むかがかなり大事になってくるかな…と。

逆にこういう訓練をせずにただ闇雲にネイティブに添削をしてもらったところであまり効果は出ないような気もするわけです(-_-)
 
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