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LEGLABO 講師ブログ  2017年5月

The sooner, the better.

前回のテーマとかなりダブりますが、中学生で英語がわからなくなってきたと言って駆け込まれてくる学年のトップは、おそらく中学2年生だと思います。

大体言われるのは中2になってから急に英語がわからなくなったと言うもので、これは半分正しく、半分は状況が正確につかめてないと言えるわけです。
 
どういうことか?
 
人間の病気と一緒で、勉強がわからなくなるというのには、いわゆる潜伏期間みたいなものがありまして、わからなくなる時期と「わからない」という自覚症状にズレがあるわけです。
 
つまり、ある日突然急に授業がわからなくなるという事態が発症するわけではなく、そういう自覚症状が出る前から、本人が意識しているかどうかに関わらず、着実にわからなくなる道を一歩ずつ歩んでいるわけです。そしてそれが限界点を超えた段階で「わからない」という自覚が生まれるわけです。
 
大体のケースにおいて、中2で英語がわからなくなった(これは中3生にも当てはまりますが)場合、ほぼ中1内容がかなりボロボロなわけです。で、中学2年生の最初に学習するのが(これは1年生の終わり頃からの連続になるのですが)過去形です。
 
中2で英語がわからないという生徒のほぼ9割以上がこの過去形の不規則変化が頭に入っていません(speak-spoke-spokenといったアレです)。よって、現在形だけを使って習っていた中1内容が不安定なところに、過去形が入ってきたことで完全に崩壊してしまうわけです。更にこういうお子さんにとってアゲインストの風が中学2年は満載なわけです。
 
中2は英文法単元の大半を学習する学年なのですね。つまり、そもそも英語がわからなくなったその原因となる中学1年内容を修繕している一方で学校の授業はどんどんカリキュラム消化のために新しい単元を習っていくという…(^_^;) 
 
よって1年生内容の勉強をしながらも同時並行で学校のこともやっていかないといけないというかなりアクロバットなことが要求されるわけで、これは本当に「言うは易し、行うは難し」であるわけです。勉強をしてもしても、実際に学校の成績に反映されるのには時間かかってしまうという…。
 
こういう状況が続くと勉強のモチベーションが続かず、嫌になるわけです。
 
だからこそ、完全にわからなくなったという状況になる前に、早めに手を打つことが肝心となるわけなのですね。

Before it's too late...

公立中学校ではすでに中間考査が終了し、答案返却が完了してるところも出てきていますが、私立中学校はちょうど今、中間考査の真っ盛り、あるいはこれから中間考査週間に入ろうとするところが多いかと思います。
 
公立中学校とは異なり高校受験のない中高一貫校に関しては、どうしても親御さんの関心も学校成績に向きがちになります。で、これはある意味正しく、学校の勉強にある程度ついていけているようであれば、来たるべき大学入試や、あるいはエスカレートで進学する系列の附属大学への進路もある程度確実性が増してくるわけです。
 
ただ、この学校の勉強がしっかり出来ているかどうか、という点に関しては、特に進学校にもなると、学校の進度が非常に速かったりすることもあり、知らないうちにある日、お子さんの成績結果を見てひっくり返りそうになることがままあるかと思うのです。
 
こういう場合、基本的には早めに手が打てるとその分処置や負担も軽くて済むわけですが、こじらせてしまうとなかなか修復が大変になるという…(^_^;)。
 
あくまでも一個人の感想ではあるのですが、進学校になればなるほど、通ってくる生徒の基本的な能力値がかなり高いため、誤解を恐れずに言うと、先生も多少授業で軽く流すような感じでやっても生徒の方が理解してくれるという、普通に教師側から考えると非常にうらやましい状況が起こったりもするわけです(これは進学塾などの最上位クラスでもまぁ当てはまるといえば当てはまるわけです。「あとは家でやっとけよ〜」が通じるケースですね)。ところが、それも在籍している生徒全員が全員、その進度でちゃんとついて来れるかとなると、なかなかそういうわけにもならず、ここに私立の進学校に通わせる親御さんの苦悩があるような気がしてなりません。
 
うちの子、ちょっとマズイかも…と思われた段階でお早めにご相談いただけると、その分だけ色々と対処は軽く、早く済むかと思います。

英文の題材

先日、高1クラスの授業の雑談がてらに、あるニュース記事を読ませたのですが(その記事はコチラ)、高校1年生には単語レベルとしては少し難しい英文ではあったものの、テーマが身近なコンタクトレンズに関するもので、且つ、ちょっと怖い内容の記事であったこともあり、単語の難しさ等は全く気にならないくらい生徒たちの食いつきがよかったです。

こういう場面を見るにつけ、授業で使用する題材に関してはやはり内容如何で生徒の集中力に大きく影響するなぁと再度認識させられるわけです。
もちろん生徒たちの大半は大学入試を控えているわけで、塾に来る一番の動機も「大学受験に突破できる英語力をつける」ということではあるのですが、とは言うものの、では1週間後に大学入試があるかというとそういうわけではなく、1年なり数年なりの時間が待っているわけで、持続した英語学習が続けられるかどうかのキーはやはり勉強が面白いと思うかどうかであると思うわけです。
 
子供らの基準からすると「興味深いけれども入試では一切出ない」英文と、「面白くはないが入試には必ず出る」英文であれば、まぁ普通に考えて後者の英文を使ってほしいと望むはずなのですね。
 
ただこれは多分に妥協的な要素を含んでいて、やはり目指すべきは興味深くそれでいて入試にも出そうな英文をチョイスしてあげることだと思うわけです。興味深さの観点も非常に主観的ではあるので、万人受けするような題材を見つけるのはなかなか難しいのではあるのですが、ただ少なくとも高校生ぐらいになると彼等の関心を引くような内容でいて、且つ入試にも出そうな英文をセレクトすること自体はそんなに困難でもないかなとも思うわけで、日ごろからそういうアンテナを張るようにしているわけです。

ブログ再開しました

気づけば完全に放置状態であったブログですが(-_-;)、
ありがたいことに業務を手伝って頂けるスタッフも少しずつ増えてきたので、
またちょこちょこと記事をアップしていきたいと思います。
 
時々お問い合わせで、LEGLABOが何か特別な必殺技を隠し持って指導をしているかのような質問をされる方もいらっしゃるのですが、
当塾の指導は至ってオーソドックス(言語学習は必ず音を絡ませる/「書く」よりもまずは「聞いて発音する」/文法は軽視しない)で、言ってみれば「ふつう」です(^_^;)。
 
まぁそんなミラクル級のアクロバットな指導法で実際に英語ができるようになるのであれば、それこそ日本国内はもちろん、BBCやCNNからも取材が来て、おそらく「LEGLABO 指導」がヤフー検索キーワードのトップ10入りするであろうと思うわけです。
幸か不幸かそんなうまい話はなく、英語が出来るようになる道のりはいたってシンプルなことをコツコツと続けていくことだと思っています。
 
ですので大人になってから英語を再度勉強し直すとなると、海外駐在や海外留学といった差し迫った目標がない限りはモチベーションを維持し続けるのが難しく、結構挫折しやすい運命が待ってたりするわけですね…。
そういう意味で、ある程度束縛があり、強制力の働く環境にある小中高生は英語を習得する上では「ラク」な環境にいると言えるかもしれませんね。
 
そろそろ定期考査のある学校が増えてきますので、今週から日曜日の開放教室を再開します!家ではダラダラ勉強になってしまう人や質問がある人は参加して下さい。

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