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LEGLABO 講師ブログ 2019年11月
やらないという選択肢はないやろ
ある進学校に在籍しているLEGLABO生が、
「うちの学校、こないだの駿台模試で唯一英作文だけ学校平均が全国平均並みだったんですよ…」
と話してくれたのですが、その際に「やっぱり!」と思った話です。
レグラボに通っている生徒が学校でどんな授業を受けているかというのは、だいたい彼らの勉強風景や質問に来る内容で把握できるわけですが、冒頭の生徒が通う高校は進学校だけあって、進度も速いし、取り扱う内容も学年の割に難易度がかなり高いなと感じるものばかりなのですが、なぜかこの学校は文字系のインプットに相当偏重しているなという印象が前々からあったわけです。
簡単に言うと、長文読解や和訳問題で生徒に出している課題はやたらと多いのですが、同じインプットでもリスニングの課題はあまり見たことがなく、あとライティングやスピーキングといったアウトプット系のものもかなり少ないイメージで、いわゆる「ザ・日本の受験英語!」みたいな感じが色濃いわけです。
そうすると、生徒の翻訳能力はそこそこつくのかもしれないのですが、その一方で日本語を英語に直す、いわゆる「和文英訳」ですら本当に初歩の初歩的な内容が「完璧に」できるわけではなかったり、ましてや、英語のエッセイとかになると全然ダメとなるわけです。
もしかしたら学校の方針的に、とにかくまずはインプットにエネルギーを費やして受験学年になったらアウトプットに力を注がれるのかもしれませんが、とは言っても非常にいびつな感じがするのは否めません。
さらに驚くべきことに、多分そんな感じの進学校がまだまだ大半なのかなと思ったりするのは、高3生が受ける模試の英作問題の成績を見るときです。
レグラボでは、だいたい受験生にもなるとかなりの頻度でライティングや入試問題の英作をやらせてこちらもそれをチェックしたりするわけで、校内生のライティング力というのは私の方で把握しているわけですが、私のチェックでほぼダメ出しの赤チェックがつきまくる子が全国模試の英作文でかなり高い数値を叩き出すことは前々からあったのですが、驚くべきはその高い数値を叩き出している答案を私が見た時に「この答案でこれだけの点数がもらえるって、他の受験生の答案ってどれだけレベル低いん!?」とまさにドン引きすることがよくあったからです。
でも、これは逆に言えば、ライティング力をしっかりつけさえすれば、ここは本当に受験当日に心強い味方となってくれるわけですよね?(^^)
やらないという選択肢はないやろ、、、( ̄▽ ̄) by鶴瓶
安定感
LEGLABOの生徒で、私がその子の英語力にある程度の信頼を置いている生徒というのは、ほぼ例外なくシャ読(多読&シャドウイング)を続けている生徒です。
ところが、そういう生徒が必ずしも定期テストの点数が良いか?という話しになるとこれがまた別問題でして…(^^;)
もちろん定期考査で文句なしの成績を取ってくる生徒もいるのですが、必ずしも皆が皆そうというわけでもないわけで、このあたりが面白いなぁと思うわけです。
もちろんそうかと言って、とんでもない点数を取ってくることはそうそうないのですが、具体例で言うと82〜84点みたいな感じです。このビミョーな感じ、わかりますか苦笑?親御さんから見ても決して「悪い成績」ではないのですが、かと言って、大変満足みたいな成績でもないという、なんかこう中途半端な点数なわけです。決して口にはされませんが、なんとなく聞こえてきそうなのは「あんた、レグラボで英語がんばってるんやから、もう少し(=95点ぐらい)取れへんの?」みたいな感じですかね…。
たまにそのあたりを心配されてご相談に来られる親御さんもいらっしゃるのですが、基本的に私の中である程度その英語力に信頼を置いている生徒に関してはどの場合も「大丈夫ですよ」と伝えています。
で、結局、その後のその子の成績を見ていると「大丈夫」になっています。
シャ読はどうしても「お勉強」的要素がかなり低い英語学習法なので、やってる本人はあまり「勉強をしている」という認識がなく、従って確実に身に付いている自分の実際の英語力を自分であまり実感していないことが多く、結果、自分の英語力に対する自己評価があまり高くなかったりすることがあるわけです。
自分の成績に対する自己評価が高くない生徒というのは、だいたいテストを解き終わると、見直しもせず寝たりします。寝るところまでいかなくても、見直しなどもしません。こういう行為は全て「良い点数を取りたい」という意識がベースにあって初めて出てくる行為であり、例えば「自分は勉強がデキる」という自己評価を持っている生徒などは言われるまでもなく呼吸レベルでやる行為でもあるわけです。
でも、実際には着実に実力はついていっているので、なんらかの拍子で受けた実力テストや模試で定期考査以上の成績を取ったりすると「え!?」みたいな衝撃が走り、「モシカシテ、オレ/アタシッテ、エイゴデキルコ?!」みたいな認識の大転換が起こるわけです。
こうなると成績は大分安定してくるようになります。
こちらでシャ読をしている中学生の中にも50万語を越えてくると大分安定感を感じられるようになります。
定期考査、イマヒトツやな・・・ましてや実力テストや模試なんて・・・と思われている方、意外と解決策は全然違うところにあるかもしれませんよ。
ところが、そういう生徒が必ずしも定期テストの点数が良いか?という話しになるとこれがまた別問題でして…(^^;)
もちろん定期考査で文句なしの成績を取ってくる生徒もいるのですが、必ずしも皆が皆そうというわけでもないわけで、このあたりが面白いなぁと思うわけです。
もちろんそうかと言って、とんでもない点数を取ってくることはそうそうないのですが、具体例で言うと82〜84点みたいな感じです。このビミョーな感じ、わかりますか苦笑?親御さんから見ても決して「悪い成績」ではないのですが、かと言って、大変満足みたいな成績でもないという、なんかこう中途半端な点数なわけです。決して口にはされませんが、なんとなく聞こえてきそうなのは「あんた、レグラボで英語がんばってるんやから、もう少し(=95点ぐらい)取れへんの?」みたいな感じですかね…。
たまにそのあたりを心配されてご相談に来られる親御さんもいらっしゃるのですが、基本的に私の中である程度その英語力に信頼を置いている生徒に関してはどの場合も「大丈夫ですよ」と伝えています。
で、結局、その後のその子の成績を見ていると「大丈夫」になっています。
シャ読はどうしても「お勉強」的要素がかなり低い英語学習法なので、やってる本人はあまり「勉強をしている」という認識がなく、従って確実に身に付いている自分の実際の英語力を自分であまり実感していないことが多く、結果、自分の英語力に対する自己評価があまり高くなかったりすることがあるわけです。
自分の成績に対する自己評価が高くない生徒というのは、だいたいテストを解き終わると、見直しもせず寝たりします。寝るところまでいかなくても、見直しなどもしません。こういう行為は全て「良い点数を取りたい」という意識がベースにあって初めて出てくる行為であり、例えば「自分は勉強がデキる」という自己評価を持っている生徒などは言われるまでもなく呼吸レベルでやる行為でもあるわけです。
でも、実際には着実に実力はついていっているので、なんらかの拍子で受けた実力テストや模試で定期考査以上の成績を取ったりすると「え!?」みたいな衝撃が走り、「モシカシテ、オレ/アタシッテ、エイゴデキルコ?!」みたいな認識の大転換が起こるわけです。
こうなると成績は大分安定してくるようになります。
こちらでシャ読をしている中学生の中にも50万語を越えてくると大分安定感を感じられるようになります。
定期考査、イマヒトツやな・・・ましてや実力テストや模試なんて・・・と思われている方、意外と解決策は全然違うところにあるかもしれませんよ。
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