HOME > LEGLABO 講師ブログ > アーカイブ > 2020年8月

LEGLABO 講師ブログ  2020年8月

ノンフィクションとフィクション

こちらの多読指導(内輪ではシャドウイングしながら多読をするので「シャ読」と言ってますが)で使っているオンライン多読教材ですが、中高生になってくるとやはり読むジャンルがノンフィクション(小説・物語じゃないやつ)に偏る傾向にあります。

まぁその気持ちもわからないでもないんですが…。

中高生の関心をグッと惹きつけるようなフィクションを探そうとするとやはりこれは内容が充実していないとそもそもが無理な話で(そういう意味では鬼滅とかはサクサク読んでくれるわけですが、残念ながらこちらには音源がないという…)、かといってその内容が充実したものになると書かれている英語のレベルが一気に跳ね上がるのでこれは逆に生徒の英語力の問題で読めなかったりすることが多い(例えばハリポタとか普通の高校生の英語力ではまず楽しんで読めるところまでいかない)わけです。

そうなると必然的にノンフィクションの方がまだ知的興味を惹きつけることが多いのでそちらに偏って読んでしまうことが多いのですが、受験勉強や学校の教材で渡される文章って基本的にノンフィクションの方が圧倒的に多いんですよね…。実際問題ノンフィクションを読む力は高校生ぐらいになってくるとかなりついているのですが、一方でこれが小説になった瞬間に一気に理解度が下がる生徒なんかは要注意です。

だいたいそういう生徒が口にするのが
「単語でター○ットに載ってないやつとかどうするんですか?」
とか
「途中で誰のセリフなのかがわからなくなる」
とか、まぁそんなセリフが出てくるとだいたい読めてないと考えて間違いないです。そういったこともあって、こちらでは多読をさせる際にノンフィクションとフィクションを交互に(受験生なんかになってくると、ノンフィクションとフィクションとで1:2の比率で)読むように伝えてます。

英語の絵本読むだけで英語力が付くんやったら世話ないわと思っているそこのあなた、食わず嫌いは損ですよー

覚えたらしまいやん♪

私にも心当たりはあるので、その気持もよくわかるのですが

「英語なんて覚えたら終わりやん」

という信条のもと授業をされる先生に当たると、できる生徒はガンガン成績を伸ばす可能性はありますが、残り半分の、条件反射的に「えー覚えるのダルいー」と出てくる生徒は潰される可能性が高いわけです。

下手すると完全に英語嫌いになるという・・・

しかもこういうタイプの先生で結構指導力があったりすると同じクラスの中でも学力差がどんどん開いていくことがあります(あ、これ、大手の進学塾なんかも同じかもしれません)。

そもそも「覚えたらしまいの科目、なんで覚えへんの?」みたいな感覚でいらっしゃるわけですから、

「覚えない生徒」=「怠けてるだけ」or「人生なめてる」

みたいに思われてる可能性もあり、その先生と生徒との間の溝はより深く・広くなっていくわけです…(-_-)

もしかしたら親御さんの中にも学校での面談などで

「○○くん/さんも他の教科はそこそこできてるんです・・・英語なんて覚えるだけですからやるかやらないかだけですよー」

みたいなことをサラッと言われたものの、

「先生、その覚えることがうちの子できんのですわ・・・」

みたいなやりとりをご経験されているかもしれませんね。でもこれ、結構あるあるな風景なのではないかと思ったりします。

もちろん、英語は覚えないと話にならない部分もたくさんあります。

が、、、そのことが当の生徒本人の腑に落ちるタイミングというのはそれこそバラバラでして、このタイミングを無視していくら大人の論理を振りかざして強制をかけてもお互いにストレスは増すばかりではっきり言ってメリットなしです。
←何事もそうですが、ただでさえネガティブな感情を持っている時に苦痛を強いられる練習って大人でも嫌じゃないですか?(^_^;)

英語は覚えなあかんこともたくさんありますが、それと同じくらいに暗記とは無関係に鍛えられる領域もたくさんありますし、だいたい英語嫌いって言ってる生徒はその領域も全然鍛えられてないことの方が多いので、その子その子の状況を見て鍛えられるところから始めてあげるのも一つですよー



英語がわからなくなってきた

特に進学校に通っているお子さんで英語が苦手になってきているという場合、基本的には絶対難しいことをさせてはいけません。

皆さん、焦られる気持ちは大変よくわかるんですが、そもそもお子さんがわからなくなってきた原因は

①学校の英語の進度が速すぎる
or
②学校の英語の教材が難しすぎる

のどちらかで、本人に「分からない」という自覚症状が出ている以上はもうすでに半分症状が進行しているわけです。本人にそういう自覚があるくらいですから、どちらかというともうすでに英語に対してネガティブな気持ちを抱いている可能性が十分にあります。

こんな時に「とは言っても学校の進度を無視するわけにはいかないから・・・」という建前のもと、難しい題材を使って対処療法をしてもあまり良い結果にはなりません。

もし今行き詰まっているのなら、その解決法は多分今見えている範囲の外にありますよー(^^)
そして進学校に通っていればいるほど、しんどくなってきた生徒のテコ入れは早ければ早いほうが絶対に良いです。

そろそろ夏休み

早い学校だとようやく夏休みに入ってきた頃でしょうか?
逆に今日から期末考査が始まるところもまだありますね・・・。

今回の期末考査においてもコロナの影響を受けず、成績をキープあるいはアップさせた子もいれば完全にリズムを崩してしまった子もいるようです。

成績が上がった子も逆にイマヒトツだった子もこの夏で今までの復習をしっかりとやらせていきたいと思います。

レグラボでは授業日以外に自習や何らかの対策に来る子が大半ですが、そこで子供たちが自らルーティンとしてトレーニングしている内容や、あるいは私の方から指示してやらせている内容というのは基本的にどの生徒もバラバラです。
その子にとって今必要なことを一人一人個別に考えて指示を出していきます。
 
例年の夏休みに比べると短い夏にはなりますが、やれる事はいくらでもありますのでご不安な方はお気軽にご相談ください。

1

« 2020年7月 | メインページ | アーカイブ | 2020年9月 »

このページのトップへ